2005/10/8 土曜日

日本語の授業

カテゴリー: 2005年度 — admin @ 12:00:00

文化祭も終わり、本格的に中間テストに向けての勉強が
始まりました。留学生は、所属クラスで日本人生徒と一緒に受ける授業の他に、「日本語Ⅰ」と「日本語Ⅱ」の授業があります。「日本語Ⅰ」では日本語の歌、風習や文化、日常会話を主に学び、「日本語Ⅱ」では、漢字や読み書きを学んでいます。これらの教科にはもちろん中間テストもあります。
「日本語Ⅰ」では、毎時間必ず、その日に習う事柄の他に、
日常会話を習得する上で身近で覚えやすい日本語の歌を歌ったり、「ぴかぴか」「くるくる」などの擬態語を習っています。留学生はその音が楽しいようで、「先生、5時間目が体育だったからへとへとです~」「私のかばんの中、ごちゃごちゃだよ~」と、すぐに使っています。オノマトペを使うとすごく日本語らしく聞こえるものですね。また、クラスメイトや部活の仲間との会話から「~じゃん」「~だよね」などの「若者言葉」(?)も習得しているようで、留学生同士で話している会話を聞くと、すっかり日本人ぽくなったなぁ、と密かにニヤニヤしてしまいます。
留学生の上達していく日本語を聞くのが楽しみな毎日です。

留学生担任(日本語Ⅰ担当) 伊藤

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