④大学出張授業報告【東京理科大学 物理学(量子力学)】
担当の佐藤より以下報告です。
東京理科大学理学部物理学科二国 徹郎先生に
「量子力学の世界」について、ご講義いただきました。
4、5年生合わせて22名、この少人数で大学の先生に授業をしていただけるという貴重な機会となりました。
5年生は、全員理系物理選択進学者ですので、進路にむけて、積極的な質問もありました。
4年生達は、今年度の進路選択にむけて良い機会となったと思います。
量子力学は、原子核や電子、原子などのミクロの世界の話で、日常生活とかけ離れた物理法則で成り立ている学問です。
粒子と波動の2種類の動き方を理解することが大事と仰っていたことが印象的でした。今日ではLED電球の発明などに活かされています。
『LEDは決まった色の光を出すのに電球からでる光はいろいろな色があるのはなぜでしょう?』
など、具体的な発問もあり、興味が沸いた生徒もいたようです。
子供達の感想には、難しいという声が多かったものの、
アインシュタインの相対性理論など、有名なお話がでてきていて貴重な機会となりました。