2018年9月16日

白ばら祭1日目

Filed under: 百代の過客 — 仙田 @ 5:11 PM

9月16日(日)、白ばら祭1日目が終了しました。今年も多くの入場者があり、1日目のスケジュールを全て無事に終了することが出来ました。

私は、午前10時から始まる特別企画「オールナオトニッポン」に参加しました。私の名前を入れたタイトルをつけて貰って、有り難かったです。内容は、漆理事長先生や卒業生との対談が中心で、昨年度私が体験した「品女三大行事」(体育祭・文化祭・合唱祭)について、質疑応答に答えました。私は、立候補制の委員会活動、マルチタスクにこなす実行委員、改善点を直ぐ修正できる姿勢にとても驚きました。この姿勢を校内だけでなく、社会の中で挑戦して欲しいと話ました。

また、起業体験プログラムや中等部の展示も半分程度廻りました。丁寧に説明をしてくれたクラスがあり、とても有り難かったです。私も手帳や野菜、アイスキューブなどを購入しましたが、物販も順調に売れ、何よりです。

丁寧に説明してくれました

午後には、競技かるた部で部員と一緒に百人一首に挑戦しました。部員達は驚くほど札を取るのが速く、私が取れたのは何と1枚のみでした。取れたときには大きな拍手を贈ってくれて嬉しかったです。かるた部の皆さん、有り難うございました。因みに取れた札は、私が一番好きな歌です。

「大江山 いく野の道の 遠ければ  まだふみもみず 天の橋立」

和泉式部の娘である小式部内侍が、皮肉を言った藤原定頼に、即興で返した歌です。「生野」と「行く野」、「踏み」と「文」を掛詞にした作品で、即興での秀作に周りを驚かせたといいます。品女の生徒を思い起こさせます。この歌の詳細を調べてみることをお勧めします。

枚数が少なくなると手は頭に
競技かるた部の生徒達

明日の2日目で、全て廻れるよう頑張りたいと思います。