東京・多摩地域の中世を知ってみませんか?
10月に、私が講師となり、多摩地域の中世についての講演会と地域散歩を行います。授業日ですので、保護者・卒業生の方でご興味がおありの方はご参加ください。詳細を下記に記します。
申込み:東京都立多摩図書館HP
10月20日(土)、JR中央線・武蔵野線西国分寺駅近くの東京都立多摩図書館に於いて、「東京マガジンバンクカレッジ」の一環として、講演会(午前)と地域散歩(午後)の講師をします。
講演会のタイトルは「教科書から辿る多摩の中世」です。平安末期から室町時代にかけて、多摩地域があった武蔵国では武士が誕生し、治承・寿永の乱(源平の合戦)や北条氏の台頭、鎌倉幕府の滅亡や観応の擾乱などの歴史上の事件に様々な形で関わります。今回は、教科書に載る歴史の記述を、多摩地区にある史跡と絡めて話をする予定です。
また、地域散歩は「兵の跡を歩く~東村山を中心として~」と題して、西武線東村山駅周辺を巡ります。1333年、新田義貞が鎌倉幕府を倒すため、武蔵国でどのような足跡を残したのかを訪ねてみたいと思います。トトロの里と呼ばれる八国山や、中世ではない下宅部遺跡、銘酒「金婚」で有名な豊島屋酒造も見学します。
申し込みの詳細が書かれたパンフレットを添付しますので、ご覧下さい。