2020年1月31日

熱気あふれる合唱祭

Filed under: 百代の過客 — 仙田 @ 10:50 AM

1月28日(火)、本校合唱祭がカルッツかわさきで行われ、1年から5年生の生徒による発表がありました。

1年生はインフルエンザで欠席の生徒も多い中、それをカバーするかのような大きな歌声を聞かせてくれました。初めて先輩達が合唱する姿を見て、きっと来年はもっと成長した姿を見せてくれることを期待します。

1年生の歌声

2年生は昨年とは違い、曲想を考えての合唱でした。言葉の意味を考えながらの歌は聞き手の共感を生みます。来年は中等部の最優秀賞争いを演じて欲しいと思います。

3年生は中等部の最高学年として、立派に歌いあげました。一人一人の声がホールに響き渡っていたのが印象的でした。「さくら」を歌って、最優秀賞を獲得した3年D組の皆さん、おめでとうございます。

4年生は高等部となり、中等部の時とは違う難しい歌にチャレンジしました。5年生を超えようという気迫が伝わってくる合唱で、来年度に繋がる発表だと感じました。

そして、5年生。どのクラスも最後の合唱祭に相応しい合唱を披露してくれました。どのクラスも指揮者・伴奏者・歌い手が一体となった素晴らしい発表でした。「次元」を歌い、最優秀賞に輝いた5年B組の皆さん、本当におめでとうございます。

最優秀クラスのアンコール

私は発表後の話でも触れましたが、合唱は「足し算」ではなく「掛け算」だと思います。一人一人の歌声が重なると何倍もの素晴らしい歌になって表現されるのです。このことは、何事にも通じることであり、皆と協力し合う姿勢をこれからも忘れずにいてください。そして、1~4年生は、来年度に向けて更に一層良い合唱を聴かせてくれることを期待します。

肩を組んで歌う校歌