2017年8月1日

⑥大学出張授業報告【上智大学文学部 英文学科】

カテゴリー: 百代の過客 — 仙田 @ 1:00 PM

担当の藤川より報告です。

上智大学文学部英文学科 Cheetham Dominic准教授
「Poetry in Children’s Literature」

今年度も大学出張授業という、高校1、2年生にとって非常に貴重な機会を持てる行事がありました。
上智大学の現役の先生の授業を品川女子学院で直接受ける機会があるというのは、非常に贅沢だと思います。
今回のCheetham Dominic先生の授業は、次のように展開されていました。
全員が時間前に準備万端になっていたので、予定より5分前に授業がスタートしました。
最初は上智大学文学部英文学科の概要や、今夏のオープンキャンパスについて説明してくださいました。ちなみに、すべて英語です。生徒たちがどこまで理解できているか少し心配していたのですが、それなりに頷きながら聞いていたので、どうにか理解できていたようです。
それは取りも直さず、Dominic先生が非常に分かりやすく極力平易な英語を使ってくださっていたためでもありました。
次に、大学卒業後の進路についても説明してくださいました。英文学科を卒業して大学院に進学した場合の具体例と、大学卒業後に就職した場合の具体例を挙げていただきました。
卒業後すぐに就職する場合は、一般企業に勤める場合と教員になる場合がある、ということで、教員になるにしてもすぐに教員にならずに一旦企業に勤め、その後に教員になるパターンもある、という説明がありました。
ここからDominic先生が専門とされている児童文学における詩について、実際の詩を紹介していただいたり、実際に詩を一緒に読んだりして理解を深めていきました。
400年前の詩も、英語独特の韻を踏み、詩にリズムがあることや、有名な絵本を参考に、どのようなリズムで文が書かれているかを学んでいきました。
また、Winnie the PoohやTheHobbit、Charlie and the chocolate factory、Harry Potterなど、生徒たちが誰でも知っているタイトルを挙げていただき、生徒たちも興味深そうに授業を受けることができました。
さらに、英語の俳句と日本語の俳句についても紹介をしてくださいました。特に、英語の俳句については、Dominic先生が実際にブログで自作の俳句を紹介しているとのことで、そちらを画面で見せていただきながら、分かりやすく日本語と英語の俳句の類似点と相違点を知ることができました。
生徒たちが、この贅沢な体験を経て、大学に対してより具体的なイメージを持ち、個々の目標を掲げてこれからの毎日を大切に過ごしていってくれることを願っています。