2019年6月20日

オーシャンズ11

Filed under: 百代の過客 — 仙田 @ 5:30 PM

 

6月18日(火)、東京宝塚劇場に於いて、今年度の芸術鑑賞が行われました。

今年は、宝塚歌劇団「宙」組による「ミュージカル オーシャンズ11」を鑑賞しました。これは、ジョージ・クルーニーやジュリア・ロバーツなどが出演したハリウッド映画「オーシャンズ11」をミュージカル化した作品です。私はこの映画が大好きで5回も観ていたので、どのようなミュージカルになるのか、興味津々でした。

その上、私にとって、宝塚歌劇団の観劇は生まれて初めてです。歴史的にも、大正期の市民文化の特色の一つとして、日本史の教科書や資料集にも取り上げられていますので、とても興味がありました。

劇場1階には、宝塚歌劇団を創設した小林一三の胸像もあり、歴史好きにはたまりませんでした。

ダンスと歌で繰り広げられる華やかなステージは圧巻で、主役を演じた真風凉帆さんの「これぞ、スター!」と言った雰囲気にも圧倒されました。宝塚の代名詞ともなっているラインダンスも含め、フィナーレの豪華さには手をたたくばかりでした。生徒達の中には感激で涙ぐむ生徒もおり、宝塚に圧倒された芸術鑑賞でした。

最後に、宝塚の運営サイドから、「一般のお客さんから鑑賞態度がとても良い生徒達ね」とお褒めの言葉を言われたと聞かされ、生徒達の間に場をわきまえる心が醸成されていることも実感し、嬉しく思いました。