ゴールデンウィーク
私は今年のゴールデンウィーク前半で北海道に出掛けていました。4月28日(日)、朝早くの羽田空港では本校2年生とその家族にも偶然で会うことがあり、それぞれに休みを有効に使っているなあと感じました。
私は、北海道開拓の足跡であるタウシュベツ橋梁と屯田兵人形を訪ねました。旧士幌線の橋として使われていたタウシュベツ橋梁は、3月までは雪に覆われ、7月には雪解け水の下に眠るこの時期しか見られない橋梁です。保存には莫大な予算がかかるため、文化財指定もなされず、朽ちていくしかない残念な近代化遺産です。もし時間があったら、この時期に是非ともこの橋を訪ね、その雄大な姿を見て、明治期の北海道開拓の壮大さを感じて欲しいと思います。
タウシュベツ橋梁 |
タウシュベツ橋梁2 |
もう一つは、日本史の資料集にも掲載されている「屯田兵人形」です。75体のこの人形は、実際に屯田兵として開拓に携わった人達にをモデルとして作られたため、一体一体の表情や服が違っており、間近で観ると圧倒されます。明治期に一体35万円を払ってまで、この人形を作ろうとした人達の、北海道開拓の大変さを後世に残したいという気持ちが伝わってきて感動しました。
屯田兵人形 |
さて、ゴールデンウィーク後半は、5月5日(日)の銀座柳パレードを紹介します。
本校吹奏楽部とバトン部は、いつものようにパレードのトリを飾っての行進でした。周りからは、その華やかさに「かわいい!!」の声が多くの場所で聞こえてきました。私も出発前に激励に行きましたので、その姿をご紹介します。暑い中、頑張りましたね!ご苦労様でした。