それぞれの夏休み(3)
として、2回目の実施となるフィリピン・セブ島での語学研修が行われました。
8月6日(日)から4・5年の生徒10名が2週間コース・3週間コースに取り組みました。私は当初の3日間だけでしたが、生徒の様子と共に、施設やカリキュラム内容確認のため、現地に赴きました。
現地では、この研修の実施主体であるアチーブ・ゴール社の渥美社長に案内をして頂きました。現在セブ島で行われている語学研修の現状を間近で見ることができたことは大きな収穫でした。本校が提携しているアチーブ・ゴール社は、施設の安全面を重視していると共に、カリキュラムではスピーキング能力の向上に力点を置いて、マンツーマン授業を多く取り入れています。私も50分ほど体験させてもらいましたが、生徒達もマンツーマン・レッスンにはとても楽しさを感じていました。
その結果、この研修の最後に臨んだ4技能テストでは、ほとんどの生徒のスピーキング力の結果が研修当初のテストに比べ、格段に向上していました。3年後から始まる新共通テストは、スピーキング力が重視されます。その対策にも効果的であることがわかり、良い視察となりました。
また、参加した10名の生徒達の頑張りに拍手を送りたいと思います。ご苦労様でした。