白ばら祭 2014 【手作り白ばらコサージュ作り 芳葉会】報告
今年の文化祭は、卒業生ルームでは初の体験型の企画【手作り白ばらコサージュ作り】と、【創立90周年記念特別企画『90周年記念誌』制作スタッフ募集】のお知らせとアンケート集めを行いました。どのくらいの方が集まってるくれるか不安もありましたが、2日間とも大盛況で白ばらコサージュを作りもアンケートも参加いただくことができました。
校章でもある白ばらをモチーフにしたコサージュを手作りしてもらい、身につけていただきたい、ということで企画を進めました。そこで、卒業生からの紹介でプロの帽子デザイナー・壬生樹歩さんに依頼し、壬生さんを中心に、専門器具を使わず誰でも手づくりできる品女オリジナル白ばらコサージュを開発。作り方を伝授いただきました。
【準備】考案は数ヶ月前、実際の準備は文化祭の1ヶ月前よりスタートしました。壬生さんに、布やその他のパーツとなるものを揃えるために伝授いただき、その後、花びらになる部分を型通りに切り、袋にまとめるなどの下準備を進めました。中でもコサージュのポイントとなるよう制服のスカートをイメージできる青の布選びが難しかったです。
【文化祭当日】コサージュ作り開始の朝10時より卒業生、在校生、そして受験生の方たちに続々と来ていただきました。卒業生の皆さんは、学生時代のお話や、近況報告などのお話に花を咲かせながらも、綺麗に仕上げていました。また、幼稚園生のお子さんと一緒に来てくれた卒業生は、親子で一緒に楽しんでくれました。実際に作ったのはほぼ、お母さまなのですが、「私が作ったのよ！」とポーズを決めてくれるとても可愛い子もいらっしゃいました。受験生の小学生の中には、パンフレットを見て、コサージュ作りに来ることを決めていました！という方もいて、本当に真剣に作ってくれて、帽子デザイナーさんに考案いただいたコサージュであることをお伝えしたら、家に帰ったら、このコサージュが似合う帽子があるから付けるのが楽しみ！と言って持ち帰ってくれました。
このコサージュキットは、卒業生の皆さんには、無料で配布いたしました！卒業生以外の方には、1セット500円で販売し、50セットを購入いただくことができました。売上げ金額は寄付をします。
予想以上に多くのかたにご参加いただき、お待たせしてしまうこともありましたが、卒業生ルームがこんなに賑わってくれるのは本当に嬉しく、この白ばらコサージュをもっと広めたいと思いました。
大学生OG対象お手伝いシステム