白ばら祭 展示と起業体験プログラム
白ばら祭では、本校4・5年生10クラスが起業体験プログラムに取り組みました。
どこのクラスも自らの起業理念に基づき、様々な企業と連携し、今年も色々な商品開発が展開されました。私は自分でも焼魚が好きなことから、一番先に4年A組の「かけ箸」に出向き、「焼魚の箸」を買いました。細長い小骨もつまめる箸で、この秋に旬の秋刀魚を食べたいと思っています。その他、ユースキンやアロマ、ポップソケッツに傘ケースと面白い買い物が出来ました。また、体験型のプログラムは2団体とも趣向が凝らされており、達成感もあって充実した時間を過ごせました。
また、中等部の展示発表は、例年通り「地域を知る」(1年)「日本を知る」(2年)「世界を知る」(3年)のテーマのもと、どのクラスも多くの企業や関係機関に出向いて調査・研究しており、その連携状況は4・5年生の起業体験プログラムと遜色がなく、将来がとても楽しみです。展示では、熱いプレゼンテーションをしてくれたうえ、模造紙や黒板に書く字が丁寧で、とても見やすかったところに感銘を受けました。その気持ちを持ち続けて欲しいと心から思いました。
文化部の活動では、かるた競技部や演劇部を見に行きました。
また、今回の美術部のテーマ作品は、平安時代から平成にかけての象徴的なものを素材としました。私は、「十二単」(平安)「鶴岡八幡宮」(鎌倉)「金閣」(室町)「甲冑」(戦国)「浮世絵」(江戸)「女性」(明治)「職業婦人」(大正)「東京タワー」(昭和)「スカイツリー」(平成)をテーマとした作品について、それぞれの時代コメントを書かせて貰いました。このような生徒との連携が出来ることを今後も楽しみにしています。