新たな授業を模索する!
11月後半に、本校の2人の若手教員による研究授業が行われました。
11月20日(火)の1時間目は、保健体育科の中村渚央先生による5年生のダンスの授業でした。和気あいあいの中、アップが終わり、ペアになっての見えないものを見えるように表す創作ダンス。表現力が磨かれる授業で、生徒達が創造力を膨らませて相手に伝えようとする姿が印象的でした。続いて、新聞紙をちぎりながらのダンス。全員でSMAPが歌う「シェイク」にのって踊るダンスは大変な盛り上がりを見せていました。最後に、このような動きがダンスセラピーに繋がることを理解させており、そのような視点を育てることは重要だと感じました。
新聞紙をちぎってのパフォーマンス |
みんなでシェイクダンス |
11月28日(水)の5時間目は、英語科の山岡先生による1年生の英語の授業でした。
山岡先生は日頃より当該の授業のターゲットとメニューを黒板に書いており、生徒が目的意識を持って授業に望むように心掛けています。また、黒板も4分割して有効に使うなど、工夫している面が多く見られました。導入では、ipadを使っての楽しいゲーム感覚の構成から入りました。本時は「can」の使い方が主題で、人を変えながらのペアワークなどを取り入れて、生徒の興味関心をひく授業展開が続きました。このようなオールイングリッシュの授業は、1年生の英語嫌いが無くなる期待がも持て、これからが楽しみです。
ipadを使っての導入場面 |
お二人の先生、ご苦労様でした。また、見学して頂いた多くの先生、本当に有り難うございました。このような研究授業を通してお互いの授業を見合い、本校の授業の質のレベルが益々図られることを心から期待しています。