何曜日生まれですか?
11月7日(水)に中等部、11月14日(水)に高等部の朝礼がありました。
この両日に私は、表題にあるように「皆さんは、何曜日生まれですか?」という話をしました。実は、東南アジアの一部の国では、何曜日生まれかを重視する慣習があります。本校から近い御殿山に大使館があるミャンマーもその慣習がある国の一つです。特に、ミャンマーでは、水曜日を午前と午後に分けて、「八曜日」として占いや相性診断などで活用する風習があります。
私は、このの朝礼で、生徒達に何曜日生まれかが分かる式を使い、自分の生まれた曜日を知って貰いました。因みに、私は水曜日の午前中生まれです。何曜日生まれかを算出するには、イギリスのツェラーによる公式が一般的であるなど、西欧における関心度も高いです。また、同じ西暦ならば、4月4日・6月6日・8月8日・10月10日・12月12日は必ず同じ曜日になるなど、曜日には不思議なことがいっぱいあります。興味のある人は、もっと調べてみて下さい。
日本にも慣習として干支があり、我々の生活の中に根付いています。このように、世界では色々な価値観や風習があるのです。グローバルな視野を持つには、他国の価値観や風習を知ることも重要です。生徒の皆さん員には、是非ともこのような視野を持って、世界に眼を向ける人材になることを期待しています。