★読書週間①★
11月になりました。朝晩だけでなく、昼間も肌寒くなってきましたね。
今日から9日まで本校の読書週間です。
これから毎朝、図書委員の生徒が入り口に立ち、昼休みは放送で呼びかけを行います。
期間中は貸出冊数がどーんと6冊!
いろいろなジャンルに挑戦するもよし、シリーズ物をいっきに借りるもよし。
図書室でお待ちしています。
さて、今日からは毎日この図書室ブログを更新して本の紹介をしていきます。
初日は図書委員のKさんからの紹介です。
[文庫/913.6/O] 『ドミノ』 恩田陸/角川書店
この本はいきなり登場の人物の紹介がある珍しい本です。
その人数、なんと28人 !
さまざまな年代の登場人物は最初は何も関係がないように見えますが、偶然が重なり真夏の東京駅に全員が集まり、クライマックスへ!
スピード感とドミノ倒しのように話がつながっていくのが魅力のこの本をぜひ読んでみてください。
恩田陸さんの作品は教科書にも載っているのでいちどは触れたことのある方も多いかもしれません。
他にも図書室には人気の『六番目の小夜子』をはじめ、その登場人物が違う形で現れる『図書室の海』『象の耳鳴り』など他の作品もあるのでぜひ手にとってみてくださいね。
図書室 西山