2017年7月20日

①大学出張授業報告【東京農業大学 農学部 畜産学科】

カテゴリー: 百代の過客 — 仙田 @ 2:00 PM

7月18日、14校の大学の先生方を本校にお招きして、大学出張授業が行われました。28projectの課程として、自分の目指すことが学べる大学を選ぶことは大変重要となります。その内容について、担当した教員から報告をこのブログを通して紹介させて頂きます。

担当の乃込から報告です。

東京農業大学農学部畜産学科 助教 小林朋子先生

7月18日(火)に4年生、5年生の約20名の生徒が10時30分から約1時間模擬授業を受けました。多くの生徒が農学部に大変興味を示している中でとても熱心に小林先生の模擬授業に参加していました。動物に感染する微生物の世界のお話しを中心に東京農業大学の特徴や農学部ではどういった内容の勉強をするかなどとても興味深いお話しをいただきました。質疑応答では北海道酪農学園大学に関することや北海道での生活、馬や乳牛の飼育に関すること海洋生物に関する質問などが出ました。生徒たちにはとても有意義な1時間になりました。

講義内容

「世界の食料安全保障と家畜感染症」世界の食料需給はひっ迫

需要面の要因・・人口増加、中国等の急激な経済発展、バイオ燃料向け農産物の増加

供給面の要因・・農地面積、異常気象、砂漠化の進行、収穫量の伸びの限界

「世界の畜産物の流通と家畜感染症」口蹄疫、BSE、SARS、高病原性鳥インフルエンザなど

感染症リスクはその発生地域に留まらず、越境性動物疾病として多国間の経済、貿易および食料の安全保障に打撃を与える。

「インフルエンザは動物由来感染症」
  インフルエンザウイルスの宿主動物・・野鳥、アヒル、ニワトリ、ブタ、馬、犬など

「どれくらいの種類があるのか」
 A型インフルエンザウイルス「HA」の血清型:1~16番
「NA」の血清型:1~9番

「H5N1ウイルス」A型インフルエンザウイルス
「HA」の血清型:5番
「NA」の血清型:1番

・鳥は鳥の、人は人のインフルエンザに感染、遺伝子組み換えにより、鳥のインフルエンザが人に感染するようになる。

「ウイルスとは」
 ひとりでは生きられない(宿主に寄生)
蛋白質・エネルギーを作れない
DNAまたはRNAをもつ

「全体のまとめ」
 人と同様、動物も病原体に感染する

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