ビブリオバトル!!
ビブリオバトルってご存じですか?
ビブリオバトルとは、簡単に言ってしまえば、「本の紹介ゲーム」です。
公式のルールは4つあります。
①発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
②順番に1人5分間で本を紹介する。
③それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
④全ての発表が終了した後に「どの本が1番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
(『ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム』谷口忠大:著 文藝春秋 を参考にしています。)
品川女子学院では、少しルールを変えて1年生が国語演習の授業でビブリオバトルを行っています。初回の授業では、図書室を利用しました。
①の本の紹介時間は、5分から3分に短縮し、②のディスカッション時間も1分ほどに短縮しています。
各クラス、その日のチャンプ本を決定しました。
授業では、図書室の司書も見本で3分本の紹介をしました!
生徒の皆さんが読んでいる本を、私たちはメモ。今後の蔵書購入の参考にさせていただきます。いやー、皆さんの発表には聞き入ってしまいました。
ちなみに、私たちが紹介した本はこちら!!
『ボグ・チャイルド』シヴォーン・ダウド:作 千葉茂樹:訳 ゴブリン書房
『英国一家、日本を食べる』マイケル・ブース:著 寺西のぶ子:訳 亜紀書房
『サウジアラビアでマッツャアラー! 嫁いでみたアラブの国の不思議体験』 ファーティマ松本:著 なみへい:イラスト ころから
みなさんの参考になっていると嬉しいです。みなさんの発表を楽しみにしています。
図書室 名小路