ペルセウス座流星群
みなさん、今年の夏は夜空を眺めてみませんか?ペルセウス流星群が話題になっています。
今年のペルセウス座流星群(流れ星)
今年(2013年)のペルセウス座流星群は、日本でたいへん条件よく観察できると考えられています。8月13日の明け方前には、以下のように、観察に適した条件がそろいます。
- 流星群の活動が極大 *1 となる
- 放射点 *2 の高度が高い
- 邪魔な月明かりの影響がない
*1 流星群の活動が最も活発になることを「極大」と呼びます。他の条件が同じであれば、極大のときに最も多くの流星が出現します。 *2 流星群の流星がやってくる方向を「放射点」と呼びます。放射点の高度が高いほど、見ることのできる流星の数は多くなります。
(出典:国立天文台 http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/perseids.html)
そこで、図書室でも夜空に思いを馳せられる本を展示しています。ちょっとブログではお知らせは遅れてしましましたが、7月中から展示していました。
廊下展示です。
実際の本も展示しています。 青い紙は、わかりにくいですが夜空の流れ星です。
余談ですが、私が小さい頃、家族で田舎のお盆の夜、車のボンネットにシートを広げて寝っ転がり、流れ星の鑑賞会を行っていました。(ペルセウス流星群という言葉は知りませんでした。)小さい頃の私でさえ、いくつかの流れ星を見ることができました。ペルセウス流星群は、毎年夏に多く見られるようです。
今年は、絶好の機会です。どうぞ夜空を見上げてください。流れ星に願いを届けませんか?
図書室 名小路